top of page

①【シネ・リベルテとは?】

私たちシネ・リベルテは、まだ会社組織でもなければNPO法人にもなっていない、単なるちまたの映画大好き人間が作った自主上映サークルに過ぎません。しかし、あまり知られていない、だが多くの人たちに見ていただきたい良質のコンテンツを“劇場”にて上映していくのを目的に集まったサークルです。

 

②【シネ・リベルテ概要】

レンタルビデオ店やオンデマンド配信など、「好きな時」「好きな場所」「好きな作品」を見れる自由を私たちは享受しています。しかし、ハリウッドやテレビ局制作の大作以外、大量のコンテンツが作られては捨てられ、また作られるということが繰り返されています。 果たして日本の映像文化はそれでよいのでしょうか。 商品価値が無いと一般に思われているような埋もれているコンテンツを掘りおこして劇場公開することこそ、自主上映の役割だと思っています。シネ・リベルテは、これから知られざる名作を上映していきます。 レンタルビデオやオンデマンドとは逆の、時と場所が縛られる劇場公開という“不自由さ”こそを楽しんでいただきたい。

 

③【コミュニケーション・シネマ】

シネ・リベルテのもう一つの目的、映画上映以外の目的は、上映作品を軸にして、互いに違う立場の方々によるトークシンポジウムを設けます。 確かに“名作”“問題作”と呼ばれる作品が上映されたあと、必ずと言っていいほどシンポジウムが開かれます。しかし大概のシンポジウムは、同じような考えの方が集まり、同じような話をして終わります。前述した通り、劇場にたよらない映像文化であるレンタルビデオ店やオンデマンド配信などが発達している現在、自分の部屋で見れる映画を、わざわざ劇場まで足を運んでいただいた方々に、「同じ人間による同じテーマの同じトーク」を見せるだけで本当にいいのでしょうか。 上映作品をテーマに東西南北上下左右、互いに異なる考えの方々におこしいただき、様々な意見を述べてもらう。正しいものと正しいものが、映画という文化を軸にしてぶつかったら、新しい価値が生まれるかもしれない。 いわば、“コミュニケーション・シネマ”を展開していきたい。 上映会後のトークシンポジウムのパネリストは、どのような立場の方であっても品格を保った討論が出来る方、そのテーマの討論に耐えうる知識を持っている方なら大歓迎であり、自薦他薦を問いません。 ギャラはあまり出せませんが…(-_-;) 殻を破った自由な言論を論じれる場所こそ《映画自由区》です。 但し今現在、反社会的集団に属されている方はお呼びすることは出来ません。また、「嘘と分かっていながら嘘を広める」ような人間もお呼びしません。 例えば―――、 捏造ドキュメンタリー『ザ・コーヴ』のスタッフと関係者、『ザ・コーヴ』のスポンサーである犯罪組織シー・シェパードのメンバー、 そして―――、 Twitterで「青山繁晴、池田信夫、ホント下劣です。」と書き散らかし、その行為を自らが出演しているTV番組の生放送中、番組プロデューサーに指摘されると、「Twitterを乗っ取られた」などと子供でもつかない嘘をつく。更にはパソコンが誤作動してしまいパソコンが勝手にツイートをしたと嘘に嘘を重ねる。挙げ句、自身の行為を追究された番組の出演をドタキャンして逃亡した虚言癖のある精神科医、 こういう手合いは、自らがやった捏造行為を公の場で謝罪するか、納得のいく説明を聞かない限り一切呼ぶつもりはありません。 「嘘と分かっていながら嘘を広める」病的な虚言癖捏造癖のある人間の話など言論ではないのだから。 そんな人間の話を聞いても、貴重な時の刻みを浪費するだけです。

 

④【次回予告:ドキュメンタリー『ヒューイ・ロング』】

次回のシネ・リベルテ上映作品は、1982年アメリカのテレビ局が制作したドキュメンタリー『ヒューイ・ロング』です。 1920年代末から30年代初頭、世界恐慌の時代に、米国ルイジアナ州知事・上院議員・そして大統領候補として独裁ともいうべき権力を振るいながら、同時に「弱者救済政策」を実行した異形の政治家ヒューイ・ロングのドキュメンタリーを上映するつもりです。 ヒューイ・ロングとは―――、 ハリウッド映画『オール・ザ・キングス・メン』『スミス、都へ行く』のモデルとなった人物であり、善悪、清濁、功罪、相反するものを持つ極めて評価に困るヤヌスのような政治家です。しかしユニークな人物であることは間違いありません。ヒューイ・ロングは“富の共有化”という強力なな累進課税を提唱し、それによって弱者救済策の財源を作りました。 それは現代の日本にも通用する税制なのかどうか。そして、ロングが行ったような税制を制定すれば、充分な貧困対策の財源たりうるのか? ドキュメンタリー『ヒューイ・ロング』は、いまだ不況に苦しむ日本に何かヒントをあたえてくれるかもしれません。

※『ヒューイ・ロング』上映会 場所 未定 日時 2016年3月21日(月曜日・祝日) パネリスト 未定

bottom of page