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「子宮に沈める」

              

 

 

              〈あらすじ〉

 

なかなか帰宅しない夫、俊也を待ちわびる娘の幸、息子の蒼空に「もう少し待とうね」と言い聞かせる由希子。
良き母であろうとする由希子は、家事、育児を1人でこなす毎日。
俊也に別の女の影を感じる由希子は、久しぶりに帰ってきた俊也を自分に振り向かせようとするが拒否され、一方的な別れを突きつけられる。
離婚後、新居のアパートで3人での生活が始まる。若くして結婚したこともあり、学歴や職歴もなく、医療資格受験の勉強をしながら長時間のパートをし、シングルマザーとして2児を養う事になる・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

             〈監督プロフィール〉

 

高校中退後、共同経営者として会社を設立。25歳の時、退社する。海外を放浪の後、幼い頃から興味があった映画の道に進むために上京。映画の専門学校へ行くが、3ヶ月で辞める。
2009年より映像制作を始める。初監督作品『終わらない青(Never Ending Blue)』が沖縄映像祭2010で、準グランプリを受賞し、2011年6 月に劇場公開(渋谷アップリンク、 大阪第七藝術劇場ほか)される。
2作目『体温(Body temperature)』で、2年連続でゆうばり国際映画祭コンペ部門にノミネートされ、審査員だったティム・リーグがディレクターをつとめるテキサス・ファンタスティック映画祭やレインダンス映画祭の他、国内外6つの映画祭で上映される。
大阪2児放置死事件を基にした3作目となる本作『子宮に沈める』は、今夏公開予定。最新作『燃えるキリン(仮)』の撮影準備中である。
人が嫌悪するようなテーマに体当たりするフィルムメーカーの為、現在、日本の映画制作環境下では、出資者を募るのが極めて困難な為、全作品を自己資本で制作している。
『終わらない青(Never Ending Blue)』では,実父からの性的虐待を受け、自傷行為を行う女子高校生を描き、続く『体温(Body temperature)』では、セックスと人の関係性を描いた。

 

 

               

 

                〈キャスト〉

 

 

 

9歳の時、北村想氏の舞台に出演したのをきっかけに女優の路を志すようになる。

以来、地元静岡で舞台での活動を続け、高校時代には毎月一本のペースで新作舞台の公演を行っていた。
大学進学とともに上京、活動の場を映像作品へと移し、映画、TV、CMなどで活躍。女性誌を中心にモデルとしても活動する。
近年は子供の教育にも興味を持ち、女優として演劇を使ったコミュニケーションの授業の講師アシスタントを務める。
(立教大学異文化コミュニケーション学科、学芸大学付属小学校など)
ウェブマガジン『ウレぴ総研』にてコラム連載の執筆活動や、絵画のモデルなど多岐に渡り活躍中。

 

 

 

 

 

 

 

 

               〈スタッフ〉

 

撮影 堀之内崇、照明 月岡知和、録音 根本飛鳥、音楽 田中マコト

美術 渡辺麗子、編集 澤井祐美、脚本・監督緒方貴臣

 

 

 

 

 

 

 

 

 

監督・脚本: 緒方貴臣

伊澤恵美子

 

土屋希乃、土屋瑛輝、辰巳蒼生、仁科百華、田中稔彦

 

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